チャレンジ、冒険心、ハングリー精神 これらが死語になりつつある・・・ 20.May.2016-10.June.2016 / by Milton Coffee Roastery

これから世間に羽ばたこうという高、大卒の若者がまず直面するのが就職活動でしょう。 ミルトンでも専門学校や高校などに、求人を今年も出す予定なのですが、知名度がないせいか、若い働き手が不足しているところです。 とほほ

さて、先日のアメリカで参加してきたコーヒーのカンファレンスでも、二千年以降に生まれたミレニアム世代についての討論がありました。  アメリカではコーヒーならなんでもいいという今までの世代の発想から、味はもちろん、ストーリー性や取組みに対して興味を持つ世代がミレニアム世代の若者のようで、そのような若者は、大企業に勤めるよりも、自分をより活かせるベンチャー企業やスタートアップ事業の開始、個人に様々な仕事を任せられる零細企業に勤めたいと思うそうです。

とかく頭のいい優秀な人材ほど、風通しの良い小さな会社に面接に行くようです。  そこでとことんやってみて、自分はもっと上にいけると考える更に優秀な人材は転職を繰り返し、進んでレベルアップを図っているとのこと。  素晴らしいの一言です!

日本ではあまり耳にしませんが・・・日本ではどうでしょう。 今年の新卒就職人気ランキングを見てみますと・・・一位が電通二位がANA、三位が伊藤忠商事、四位がJTBと大手が続いています。  調べる前に予想はしていましたが、相変わらずの大企業信仰が強いですね。 終身雇用、安心できる老後生活などを考えての大企業選択なのかもしれません。

もうどこにも大企業の安定はないことを気付いている大人が多いにも関わらず、バブル崩壊後の親たちを見ている子供たちは余計に安定した職について、苦労したくないと思ってしまうのかもしれません。 中には、昇進しなくていいから、安定した給料が入ればいいと上司に申し出るサラリーマンもいるとか。  そのかわり、余計な仕事もしたくありませんと言うらしい。

若いうちから将来の夢をしっかりと持ち、それに向かっていく学生時代を送らなければ、大学生になっても、「将来なにしようかなぁ~」と、漠然とした時間を過ごしてしまうことになってしまいます。  時は金なり、お金では時は買えないと気付いた時は時すでに遅し。

海外での活躍や成功をイメージしながら計画、実行してみるとか、みんなが右行くなら、私は左に行く!ぐらいのチャレンジ精神と冒険心を持ってもらわないと、海外勢との未来の差は開いていくばかりでしょう。  親の背を見て立派になるか、反面教師としか見られず、違う方向に進むか、自分も三歳児の親として、日ごろから意識して生活をしていますが、それにしても今の日本の「でもしょうがないじゃない・・・」感が支配している空気が息苦しく感じます。

社の長として、スタッフ達には継続的なチャレンジの大切さと、探求心、冒険心が導いてくれる個人個人の明るい未来をイメージできるように指導し続けてまいります。

代表取締役 田中大介