どうして芯がぶれないの? と聞かれて 20.November2016-10.December.2016 / by Milton Coffee Roastery

自分自身はそれほど意識しているわけではないですが、人と会話をしていると、「なんかブレなさそうですね」とか、「どうして芯がぶれずにいられるの?」と言われることがあります。

芯があることが良いかどうかは置いておいて、今のように安定した思考になってきたのは、自分にとって大切にしたい案件を考え続けているからかも知れません。  自分という人間を確立させるためには、コアとなる思想が必要だと考えています。  それが芯に値するのかなとも思っています。

その思想、ビジョンがその時、その時、明確にあるからブレる確率が低くなるのかもしれません。  ビジョンがはっきりあるので、どうしたいのか決まっていて、決断も早くできますし、決断が早ければ、行動も早くできるので、迷いなく前進でき、何かと得をするような気がします。 言い換えれば、自分を見失っていないとでも言いましょうか。

完璧に自分を理解しているわけではないですが、自分にとって足りている事も、足りていない事もわかっているつもりです。  自分が何に影響されやすいか、何が得意か、これからどうして行きたいのか、など細かい部分に至るまで、人に聞かれればパッと答えられます。  パッと自分のことを答えられる人とは、話が合うような気がします。  逆にはぐらかされたり、質問の後に沈黙が多い人とは、会話を楽しむこと自体が難しいと感じています。

私は、自分独自の思想を創りあげていく過程も楽しんでいますし、一種の哲学のようなものが自分の中に芽生えてきていると感じています。  哲学があれば、ない時にありがちな、人のやっていることが気になったり、それを真似する行動自体が無くなります。  起業した頃はあれだけ気になった同業者達の動向が、皆無に等しいぐらい気になっていないばかりか、気にする時間がもったいないぐらい、自分でやりたいことが溢れてくるわけです。

私の芯がぶれない理由は、きっと自分という「個」を大切にし、そこから周囲の人にも良い影響が及ぶように考え、動き、それを自分が生まれてきた理由だと信じているからだと思います。 「個」よりも「他」を重んじる傾向があると、私の場合は惑わされ芯がぶれやすくなることも理解しています。 一人では生きていけませんが、個がしっかりしていない人は、少なくとも私から見て魅力的ではありませんね。

代表取締役 田中大介