紆余曲折した後のまとまりは一体感を生む / by Milton Coffee Roastery

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スタッフにも年初の挨拶で話しましたが、今年は創業当時の気持ちで積極的に、コーヒー豆専門店として活動していくと宣言しました。 もちろん、これまでも専門店として、活動 してきましたが、基本的なスタッフ教育に追われる一方で、スタッフ自身の専門性という面では私としては満足いくものにはなっていませんでしたし、この数年気になっていたところでもあり、早く改善していきたいと願っていました。

創業時にいなかったスタッフばかりなので、創業者のような意気込みなど理解するには難しい部分もありますが、根気強くミルトンとしての方針や、これまでの経緯、失敗談から時代の流れに至るまでを丁寧に話し続けてきたことにより、創業者でなくとも何が大事なことなのかを理解してくれるようになってきました。

折角このような社内体質が出来てきているのですから、新しい年になったことですし、専門店としてのミルトンを大きく前進させていく良いタイミングだと考えています。 また昨年末の十二月には、十年使用してきたコーヒー焙煎機が故障し、新たに大型の最新焙煎機を導入しました。

以前の焙煎機も愛着がありますので、後々時間をかけて新品同様に組み立てなおしていこうと考えていますが、まずはこの度導入した大型焙煎機で、効率化を図りながら、美味しさについても更に注視した焙煎ができるようになってきました。 なぜなら、これまで丸一日かかっていた焙煎が半分の時間で終わるようになり、焙煎以外の仕事に費やせる時間が圧倒的に増えたからです。

時間的ゆとりが生まれたことによる 恩恵は方々で感じていまして、焙煎に追われていた頃にはどうあがいても、手に入らなかった貴重な時間となっています。 費用はかかりましたが、早く買っておけば良かったと思うほどです。

スタッフにおいても、過去にないぐらいのまとまりと結束力がつき、更には一緒に働きたいと年末あたりから男女数名言ってきてくれるようになり、現在の一部スタッフを含め、県外から引っ越してきてまで、ミルトンで働くことに興味を持ってくれることに驚きと同時に感謝の気持ちが湧いてきます。 こういった現象は今までなかったことです。  

今のお店の一体感をきっと来店されるお客様も感じて下さっていると思いますし、一緒に働くことに興味を持ってくれる人達は生半可な気持ちで興味を持ってくれている様子ではなく、仕事に対するやりがいと、一緒に働く仲間に共感するものがあっての興味だとそれぞれが一様に話してくれます。 収入が沢山あることに越したことはありませんが、仕事を する上では、やりがいや職場環境も大切だと考える人が増えてきているのかもしれません。