思うところは一緒です! / by Milton Coffee Roastery

今月28日は年内最後の定休日。 12月は無休で営業しますので、12月30日までぶっ通しの日々が始まります。 そこで頼りにしているのが、広島県福山市にある「ビストロ ブールブラン」のこの時期限定ジビエ料理です。 でも今日はジビエの話ではありません。
シェフの藤谷さんの厳選素材の調達の徹底ぶりと、その素材への愛情と感謝の気持ち、頭の中にあるレシピの引き出しからクリエイトされる一品一品、手間のかけ方・・・ジビエと名のつく料理でも、ここまで違うのか!という程のインパクトが今年のメニューからも感じられました。
トマトソースの味がするのに、トマトは一切使わずに仕上げられる遊び心と美味しさ。 エゾ鹿の火入れ加減の完璧なこと。 何をとってもケチをつけようがない! 食べても、ため息が出るぐらい一つ一つが丁寧なんです。

僕はいつも思うのですが、「真剣!」に取り組んでいる会社やお店がどれ程あるでしょうか。 ブールブランの藤谷さんにしても、お食事をさせていただきながら、姿勢も大変勉強になります。 
お客様に喜んでいただきたくて、調達する素材。 そのポテンシャルを最大限発揮させるテクニックとイマジネーション。 あらゆることにアンテナを張っていなければ、「真剣!」は、なしえないと思います。 真剣に仕事に向き合っている人は、他の真剣に向き合っている人、向き合っていない人を見破れるはずです。

そして、ストイックな分、ある意味孤独な面もあるかと思います。 他のお店や会社と協力しあっても瞬間的につながることはありますが、絶えず持ちつ持たれつの体制はないでしょう。 今はとにかく個々がやらなくては、成長はおろか、生き残れない時代になっています。
我々が食したイギリスで獲られた雷鳥。 白い冬羽が生え始めています。 仕留めてから5日でお店に到着。 別に食したキジは美味しいとされるメスをチョイス。 ワインは、雷鳥のもつワイルドな風味とほんのりの苦みに合わせた、ロワール地方のシノンをマリアージュ。  肉から血まで、無駄の出ないジビエはお客様への食育としても効果があると、シェフの藤谷さんは言われます。

僕もミルトンの店内では、写真や現地で撮影してきたビデオ映像、各コーヒーのまつわる話、店内のコーヒーの木の栽培など、お客様に知っていただきたいことを散りばめています。 そして何より味へのこだわり、品質へのこだわり、サービスのこだわりは、「真剣」に取り組んでいます。

提供される側も、する側も、そこを求めている人間は結局、
思うところは一緒! だと言えそうですね。