エルタンボール農園にやってきました (03/01) / by Milton Coffee Roastery

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現在ミルトンでも販売中のエルタンボール農園に到着ぅ~。 あまりに簡単な看板に拍子抜けしますが、まぁいいでしょう。 

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もう既にエル・タンボール農園は収穫も終わったところで、残念ながら収穫作業の様子を見学することはできませんでしたが、昨日コーヒーの品質チェックは行えたので満足! 

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労働者の宿舎付近に生えていたマゲイ、日本名では竜舌蘭。 テキーラの原料ですね。 このマゲイの栽培に適しているのが、標高1500mふきんの丁度エルタンボール農園のあるような立地だそうですよ。

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農園主のアーネストさんは海外出張で不在でしたが、かわりに管理を任されているマネージャーさんが僕達を案内してくれました。 手から鉈(なた)を片時も放さないあたり、山を歩きなれている「農園人!」っという雰囲気が漂います。

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僕達のお世話係り兼ドライバーのマリオとウィリアムも一緒に農園の中へ・・・

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エルタンボール農園のコーヒーの木はほとんどが樹齢数十年のボルボン種が多く、上の部分の幹が古くなってきて生産効率が悪くなってくると、カットバックと言って地面から30センチから50センチの付近の幹を切り離します。 上の写真のように地面から生えている幹は太いですが、上は細いですよね。 この木も新たに生えてきた若い幹を残して、古い幹を切ることになるでしょう。

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訪れたときも結構な風が吹いていましたが、コーヒーの木を守る為、防風林はかかせません。 必要だから作った防風林も、こうしてみると、綺麗な景色となって目に写ります。 昨夜は雨が降ったようですが、見学時は晴れ間もあって、温かかったですねぇ。 ちょっと暑いぐらいだったかな。

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2005年に火山が噴火した時には壊滅的なダメージを受けたらしく、現在もまだ噴火前の6割程度の収穫高しか回復できていないそうです。 火山灰が降り注いだせいで、コーヒーの肥料を与えると、強烈な酸性の土壌になってしまう為、この7年間全く肥料を与えていないそうですが、手入れが行き届いている分、美味しいコーヒーを作れるようになったわけですね。

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昨年分は完売してしまったエルミラドール農園も、現在販売中のエルタンボール農園も上の理由から、完全自然栽培で作られたコーヒーなんですよ。 鶏糞なども一切添加していませんし、化学肥料もあげていません。 唯一与えているのは、上の写真のようにコーヒーのチェリーの果肉と皮の部分を醗酵させて作った肥料だけ。 火山の噴火が結果的に自然栽培への道を開けてくれたわけですねぇ。 自然栽培で尚且つ、美味しいコーヒーができちゃうわけですから、まぁ~凄いことですよ。



さて明日はエルミラドール農園に行ってきます。 もう買い付けの旅も終盤です。