コーヒーの木を育ててみよう! / by Milton Coffee Roastery

ミルトンでもコーヒーの木の育て方を聞かれることが多々あります。 お店からプレゼントしたお客様が育てていらっしゃる場合もありますが、最近では園芸店はもちろん、ホームセンターや百円ショップでも売られていたりしますから、割と何処でも手に入りやすくなったといえますね。 

順調に育っているのならいいのですが、今日は元気のないコーヒーの木をお持ちの方への内容となっています。

まず苗木状態で育てている方へ。
上の写真のように最上部の新芽は濃い緑でツヤツヤだけど、土に近い方が黄色くなってきている場合は、窒素が足りていない可能性が大です。 窒素は、重要な栄養素で、幹や葉の成長に必要ですが、これが不足していると枝は細く、地面に近い方の葉から黄色くなっていきます。 下の方から葉っぱを落としていく場合も多々あります。

上の写真も下の写真も鉢の大きさが小さく、窒素を多く含んだ栄養も与えていないので、下の方の葉っぱが落ちてしまっているのが見て分かると思います。
半分から上には葉がついていますが、それでも下の方の葉は緑が薄く、このまま放置していくと、黄色い葉に変色し、最終的には葉を落としてしまいます。 鉢が小さいうえに、お水しか与えていないと、こういう結果になります。(^^;)アララ

もし、コーヒーの木の成長も良く、葉も青々茂っているのに、葉の何枚かが上の写真のように褐色がかってきている場合は、カリウムが足りていない可能性があります。 褐色部分が葉のふちに発生し、徐々に葉のふちいっぱいに広がっていきます。 褐色部分は枯れている部分なので、やはり木にとっては良い状態ではありませんねぇ。 でもコーヒーの木全体から見て、少ししかこの状態が見られない時は、あまり気にする必要はないかもしれませんが、念の為にカリウムを多く含む栄養をあげてもいいと思いますよっ。

もし、成長した葉ではなく、新芽のように若い葉が上の写真のようになっていたら、それはカルシウム不足かも。 ただ、大抵みなさんのご自宅等でコーヒーの木を育てる場合は、園芸用の土を使われると思いますので、まず真っ先になくなるのは、窒素とカリウムだと思われます。

ちょっとミルトンの店内にあるコーヒーの木でリン不足の症状が見られないのですが、成長した大きな葉っぱがまだらに黄化していて、成長もなかなか進まない場合は、リンが不足している可能性ありです。 リンが足りていないと、カリウム、カルシウム同様に根っこの成長も悪くなり、土中の養分を木に吸い上げる力が不足します。 多くはいらない養分ですので、少量を幹から離れた場所に与えてみてくださいね。

まぁ、あとは日照不足と、気温が低すぎて枯れてしまうケースも多いようです。 一番多いように思うのが、上に書いた各養分不足と、日照不足、気温が低すぎる等の合併症でしょうか。 どうしても日本で育てようと思うと、寒さ対策が必要ですよね。 冬場枯らしてしまうケースは、寒さが続いた可能性がありますねぇ。

がんばって育ててみてくださいね。 コーヒーの木は常緑樹なので、観葉植物としてもとても適していると思いますし、何より実がつけば収穫して、フライパンで煎れば自家製コーヒーができる! っかもしれません。