やるべき事は山積ですが… / by Milton Coffee Roastery

既に曜日と日にちの感覚がない生活になってきました。
日曜日の朝はプロテスタント教会で集会があります。 村に居続けているわけですから、軽く村人の前でご挨拶した方がいいだろうという事になり、自己紹介とここに滞在している意図を説明させて頂きました。
もー、ウェルカムの握手会みたいになり、「こりゃ責任重大だっ!」と改めて気合が入りましたね。

その後、僕の希望で戦争中にフィリピンでお亡くなりになった日本人兵の遺骨の残灰が埋葬されてある碑に出向き、両手を合わせて来ました。ルソン島獲得が戦争の勝敗に大きな影響を与えると考えられていた為、随分の多くの両軍の命が絶たれました。

さて、このイムガン村の地域でアラビカコーヒー栽培が本格的に始まったのは10年程前からだそうですが、農園を見る限りでは適切な処理をされているとは言い難い状態です。

それもそのはず。
今までどの様に栽培したらいいのか知らぬまま、栽培を続けていたのでメンテナンスが行き届かず、収穫高が減る一方だったようです。

僕はあくまでコーヒーバイヤーであって農学博士ではありませんが、僕の知り得る限りの全ての知識を提供しに来たわけですから、イムガン村とカラハンコミュニティの現状を把握した上で、明日のプレゼンに全力を尽くしたいと思います。

立地が土壌、気候も悪くないわけですから、まずはここのコミュニティの方々にコーヒー栽培に情熱を持って貰えるように努力してみるつもりです。

まずは農園全体の剪定作業(プルーニング)と、苗床の準備、チェリーの皮果肉を剥くパルパーという機械の入手から始めないといけません。 スペシャルティの前に、普通にコーヒーを収穫、生産出来るようにしないといけませんからねぇ。

コーヒーの木があること以外は、ほとんどゼロからの出発ですが、きっと帰国する頃には彼らともっと打ち解けて、良い方向に向かってくれると思います。

明日は早いので寝るとします。