CPTT 最終日 Part2 / by Milton Coffee Roastery

午後からは実際に収穫されたコーヒーチェリーの生産処理を体験してもらいました。 枝から一つ一つの粒を摘み取るセレクトピッキングから、収穫後の作業内容、迅速な作業の必要性や、日陰での作業の必要性などの本来高品質なコーヒー作りにおいてはベーシックな内容ですが、学んでもらいました。

手塩にかけて育てたコーヒーの木から採取したコーヒーの品質は、収穫後それ以上の質にはならないことも、また、一つ一つの作業が品質を落としかねないので、どの工程も手を抜いてはいけないことなども、きちんと実践しながら理解してもらえたと思います。

「随分と細かい作業が必要なのね~」とご婦人方も言われてましたが、大変に感じるのは最初だけで、慣れれば当たり前になりますよ♪、悪い癖はつけないように、最初からきちんとした方法を学びましょうね♪ と、言い続けました。

最後にグループに別れて、学んだことの総括も兼ねて、これから自分達が次の6ヶ月間で何をするのか 、予算も考えてアクションプランをねってもらい、発表してもらいました。 ヤル気の表れが、このアクションプランに表れていて、次の日から農園内の剪定作業を開始し、認証された種を買い、6月までに達成すべきプランが、自分達の考えのもとで作りあげられた事は素晴らしい事です。

6ヶ月後、農学者のジョエルさんが再度イムガン村を訪れるそうなので、実践されているか写真と共に教えてもらいます。

僕自身にとっても、大変勉強になりましたし、スペシャルティコーヒーが知られていない地で、一から携われることが、最高に嬉しいし、楽しいですね。 2年後ぐらいにはあるレベルには達していて欲しいな〜と望んでいるのですが、どうなるでしょうね。

10日にはマニラでカッピングセミナーを行います。
地元のコーヒーアライアンスやコーヒーボード、ロースターなどが20数名集まり、カップオブエクセレンスのカッピングシートを使用して、持ち寄ったサンプルをテイスティングしたいと思います。

フィリピンの生産現場と、消費の現場の両方でお役に立てるなら、この上なく幸せですね。 今後のフィリピンのスペシャリティに期待したいと思います。

とても充実した時間をイムガン村では過ごさせてもらい、多くの発見もあり、常に笑いありの想い出深い滞在となりました。