ダークロースト 新入りです / by Milton Coffee Roastery

フェルナンド リマさんの所有する農園から、現在はエルミラドール農園のスペシャルティコーヒーを販売していますが、今度はミラドールと同じサンタアナ火山の傾斜地でも、やや標高の高い場所に位置するサンパブロ農園を販売開始いたします。

こちらは先日まで販売していたエルタンボール農園のダークローストの次のダークローストとして発売しました。 しかもミルトンでは新登場! 区画が違うのはもちろん、ブルボン種の割合が多い区画から購入していた今までよりも、パーカスという種類が3割混ざった状態で、コーヒーの木が植えられている区画のコーヒーです。

パーカスはブルボン種の突然変異(少なくとも私はそう信じています)ですが、ブルボン種よりも強風にも耐えられる強い木で、特に高地ではその特徴を発揮できます。 フェルナンドさんにまだ聞いていませんが、きっと標高が高い区画での栽培なので、パーカスも植えられたのではと、推測しています。

肝心のこのダークローストの味わいですが、ブルボンは甘さと酸のバランスがとても良い品種で、特に私は様々なカシス系の特徴が好きなのですが、パーカスはよりはっきりとした酸味、爽やかさがあり、質感もサラッとした印象を受けます。 それが3割入ることで、ダークローストにしても、きっとダークローストに抵抗のあるお客様にも、すんなり受け入れてもらえる程飲みやすく、爽やかに飲み干せるコーヒーに仕上がっています。

ダークローストにする基準は、お店のよって様々ですが、私の中では栽培されている標高が高いことと、それに準じて酸味がとにかくしっかりとあることにつきます。

まぁ、酸味と書くと、苦手意識があるお客様も多いと思いますが、例えば言えばミカンやオレンジで、酸味がないものは、気がぬけた味になって、決して美味しいとは感じませんよね。 コーヒーも実は同じなんですよっ。 酸味が味をより複雑化し、酸味が甘みと質感とのバランスを作り出し、私たちが「おいし~ねぇ~」と感じるわけです。

今回のサンパブロは深煎りにしていますが、爽やかさはそのままに、でも強調しすぎない程度に焙煎を調整していますので、どなたにでも受け入れてもらいやすいコーヒーとなっています。 是非、今回新発売のサンパブロをお楽しみください。