機械ではなく、人にしか出来ないこと / by Milton Coffee Roastery

いよいよ年末にさしかかり、賑やかさが増してきました! 12月に入るとその賑やかさが慌ただしさに変わり、大忙しとなるわけですが、本店もご覧のように広くなりましたので、お客様が20名以上いらっしゃっても店内に入っていただくことができるようになりました。 元のお店は10名が限界だったので、それに比べると進歩しました。 本店のカウンターではスタッフ3名もフル活動で頑張ってくれています。

ミルトンでは、何をするにしても「お客様に喜んでもらえるのか・・・」が優先される発想となります。 スタッフが良かれと信じてお客様にしていることも、ミルトンが目指す方向でなければ時には修正をかけます。 修正はすぐにかけます。 その行動が独りよがりではないか、本当にそれはお客様が望んでいることなのか、きちんとヒアリングは出来ているか、期待以上の応対ができたのかどうかが、ミルトンで働くうえではとても重要になってきます。

うちはコーヒー豆屋ですが、いつもブログやオーナーレターでも書いているように、おもてなしを含めた接客をとても大事にしています。 産地まで買付けに行っているのに、こんなことを書くと驚かれるかもしれませんが、最も重要なのは「接客サービス」で、「コーヒー豆の品質」はその後に大事な要素として捉えています。 お金を頂いて、コーヒー豆の入った袋をお渡しするだけなら、おもてなしの欠片もありませんもんね。 タイトルにもある、機械ではなく人だから出来ることとは、「心のこもった接客」を指しています。 そこに他では味わえない美味しいコーヒーが加わると、最高ですよね。 そこを目指しているわけです。

では逆に機械に任せた方がいい仕事は何があるでしょう。 ずばり、頭を使わない単純作業、毎度同じ動きを正確に行わなければならない作業は、機械に任せればいい!と思っています。 コーヒー豆の袋詰めや、ドリップパックの製造&袋詰め、各シール貼りなどは、機械かロボットが行えば良い仕事です。 ミルトンでもそうした作業は、自動化を進めています。 

現時点では難しいですが、そのうちエスプレッソも機械が完璧に淹れてくれるようになると思っています。 その機械を調整するバリスタが1人いれば、全自動エスプレッソマシンを何台も操作することができるでしょう。 となると、技術のみを高めてきたバリスタ達が職を失いそうな気もしますね。 ミルトンのバリスタ達が、ドリンクを作るだけでなく、レベルの高い接客サービスを心掛けているのも、来る高性能全自動エスプレッソマシンなどの、自動化社会に備えてのことなんです。

ネット販売も店頭販売同様、年々増加していますが、店頭販売ほどの力を入れていません。 ミルトンのコーヒーの美味しさを知っている遠方のお客様が気軽にご購入できる仕組みさえあれば良いと今は考えているからです。 アマゾンや楽天などのネットモールへの出品はいつでもできますが、社員教育は今行わなければならないのです。

スペシャルティコーヒーだって、いつか一般に普及してしまえばコモディティーコーヒーとなってしまうわけで、特別感は失われますものね。 どこで特色を出していくか。。。きっと今から準備してても、損はないかな。