そろそろ肉食系にもどります / by Milton Coffee Roastery

ここ最近の2~3年間は社内、特にスタッフに目が向いていましたが、本来私が目を向けたい外に今後は意識を向けていこうと思っています。 

外を向いている方が性に合っているというか、どなたかの言葉を借りると、「圏外」に興味があるという感じでしょうか。 しかし、ミルトンにいらっしゃるお客様は人間味のある一人一人の個性を活かした丁寧な接客を求めていただいていますし、経営者である以上はスタッフ教育をはじめとした社内をみることはもちろん、商圏内や県内、国内の状況も把握しておくべきかなと感じながら過ごしてきました。

例えば一番身近な社内を見てきたことで、見えてきたこともあります。
スタッフに関して言えば、自分の能力が他のスタッフよりも高いと勘違いしている者は、白紙の状態で始めた意欲あるスタッフにいともあっさり追い抜かされるということです。 能力が高くて、しかもコツコツ型の努力家なら問題ないのでしょうが、知識ばかりを得ようとする頭でっかちは正直見ていて痛々しいし、見栄を張っているうちに追い抜かれることで維持してきた立場を失います。 失敗もおおめに見てもらえるのも20代前半まででしょう。 

自分の足元を見ずに周りを気にしすぎるばかりに、足元をすくわれる。。。過信は禁物だということを、スタッフを見ていて勉強させられましたし、ミルトンとしても追いかけられる立場になった時には、自信過剰にならないよう気をつけたいと思います。 

そして、特に男性に至っては、お客様に喜んでもらう為に、毎日でもコツコツと努力を積んでいく人間でないと、ミルトンでは働いていけないということもわかりました。 努力を自分の為だと思ったり、自分のおかげで今があると思ってしまうと、「あ~あ↓」となってしまいます。 女性スタッフ教育もそれはそれで難しい面もありますが、今のところ成長の要である素直さで言うと、たまたまかもしれませんが女性スタッフに軍配があがります。 男性陣がんばれ!私も。。。

だいたい近場の同業他社の動きや傾向も10年目になると把握できてきましたし、あえて輪の中に久しく入らないことで国内のコーヒー業界を随分と客観的にみることもできてきました。 なかなか興味深いもので、頭を使っている会社は益々成長し、自社の強みが弱い会社は値引きで対応するしか方法が見当たらない様子です。 値引きの商売をする時代は終わっていますが、お客様が離れることが怖いのでしょう。 わからないでもありませんが。 

今月半ばから中米の買付けが始まり、4月半ばまで留守が多いわけですが、今はかなり頭の回転も良く、エネルギーがみなぎってきていますので、いよいよ日本国外にも再度注意を向け、皆さんに喜んでいただけるようなお店(会社)と、コーヒーの宝探し、そして私本来の貪欲な姿勢でのスタッフ教育に力を注いでいきたいと思います。 これからも、肉食系のオーナーでおりたいと思います(笑) ガルルル