良き先輩の後に続け! / by Milton Coffee Roastery

今までもミルトンで働く人材の入れ替わりはありましたが、2015年ほど激しい入れ替わりのある年も珍しいですねぇ。 指導が厳しいんじゃないの?なんて冗談交じりでお客様に言われたりもしますが、私個人としては厳しくすべきことは厳しく、他は緩く自由に動いてもらっているつもりなんです。

この人の入れ替わりについては、お客様自身が雇用する側なのか、雇用される側なのかによっても見解が分かれるところが面白いのですが、どちらの見解であってもある程度定着してくれないとお店としても困ります。

いくつか私なりの定着しない心当たりがあるのですが、実際そこは妥協したくない部分なので、引き続きこのような状況が続くような気がしています。 つまるところ、ミルトンの社風や私とそもそも合うか合わないか、あとはやるか、やらないかだけだと思います。 

では私が妥協したくないものって何でしょう。
「それは最高の商品を最高のサービスでお客様に満足していただく」 簡単に言えばそう言うことです。 当たり前過ぎて、何の新鮮味も感じませんよね~? 私自身、当たり前のことだと常々思っていますが、みなさんの周囲にあるお店でこれが出来ているプロショップってどれぐらいありますか?

今日の出来事でもありますが、とある場所に車の洗車と内装の掃除、ホイール洗浄を頼みました。 いつもは自分で隅々まで綺麗に仕上げるのですが、なんだかんだと洗車さえ久しくしていない状態で汚れていました。 しかも今日の夕方には、エルサルバドルからいらっしゃる生産者のリマご夫妻を空港にお迎えに行かねばなりません。 汚れた車でお出迎えもどうかと思ったので、初めて頼んだ洗車と掃除でした。 店先には、洗車のプロショップとも書かれています。 

なんとなく不安はありましたが、終了の連絡があったので、受け取りに行ってみると、「・・・」ん~ まぁ~プロじゃないわなと思いたくなる仕上がりだったわけです。 もしかしたら、使った溶剤は最高のものかもしれませんし、接客も悪くありませんでしたが、肝心の結果が結果だっただけに、こちらの期待値を下回っていたわけです。 

レストランでいかに最高の食材を使用しても、腕が悪ければ美味しくはなりませんし、美味しくてもサービスが悪ければ美味しさも半減しますよね。 相手が仕事上の上司であれ、得意先や一般のお客様であれ、相手の期待値以上の働きぶりや成果、結果を出す姿勢と行動だけが、本物を求める相手に響くと思います。

妥協したくないポイント、「商品とサービス」 
これを最高レベルで維持していくのは、神経をすり減らさなくては出来ないことだと思います。 根気も必要でしょう。 満足してもらいたい信念も必要でしょう。 実力を発揮するための、努力も必ず必要です。 失敗も例にもれず必要です。 

仕事を本気でできるかどうか、そこを私は自分自身も含めて、スタッフにも求めているわけです。 お客様の喜ぶ顔が創造できるような仕事内容と、頭の中身でないとミルトンでは続かないのかもしれませんね。 おそらく真剣な経営者の元で働く以上は、このあたりは避けて通れないのではないでしょうか。

では、妥協するとどうなるでしょう?
答えは簡単です。 大抵の全国チェーン店と同じになります。 

今ミルトンは変革の真っ只中にいます。 個人商店規模から、少しずつ大きく成長しようとしてきています。 成長期には人の出入りは必ず発生します。 そんな中でも助けてくれるスタッフや周囲の関係者、そしてそれを見守ってくださるお客様がいらっしゃいます。 来月、再来月と新人スタッフが入ってきますが、同じ方向を向いていける人材に育てていきたいと思います。

男性スタッフは当面補充する予定はありませんが、そのお話しはまた今度。 そうそう・・・トップの写真の女性スタッフ、ミルトンで二十歳を迎えた若手ですが、入社当時にこんなことを言っていました。 「絶対に辞めません。あきらめません」と。 同期の女性スタッフも何人もいましたが、宣言通り残って活躍してくれています。 最近になって、彼女にどうして辞めませんって宣言したの?って聞いてみたんです。 返ってきた言葉が、「自分で決めたことなので」・・・ お。。おおぉぉ

まだまだ発展途上の彼女ですが、良き先輩の後ろ姿を見ながら、レベルアップしていってくれることでしょう。 私も妥協したくない分、スタッフの入れ替わりがこれからもあると思いますが、そんな中からミルトンがこだわる部分を芯から理解しながら働いてくれるスタッフが徐々に増えていってくれるなら、本当に嬉しい限りです。 一緒に成長していきたいと思います。

さて、これからエルサルバドルのコーヒー生産者、リマ夫妻を空港に迎えにいってきます。 明日9/27は本店で午後からリマ夫妻のウェルカムイベントを開催しますので、お時間がある方は、少しの間だけでも結構ですので、是非是非!絶好の機会なので、会いにいらしてくださいね。 お待ちしております。